笑いもの1


そいつは僕の学校に2年の時に転校してきた…

見た時から何か引っかかっていたのだが、気のせいだと言う事で処理してしまった。












しかし!















それがそもそもの間違いであった事を3年になってから思い知らされたのであった。




















ある日の、体育の授業前

その日は体育館でバスケの授業をする事になっていて

そいつは何故か体育館の壁をジャンプしてタッチしていた。






















だが次の瞬間!




















何を思ったか突然叩きはじめた

















いや

















そいつは
叩いていたのでは無く…
























殴っていたのであった!





しかも“平手”で!






平手では普通は
“殴る”とは言わないがそいつの場合










“殴る”
に等しかった。
























僕は一瞬自分の目を疑った!

後で聞いた話によると…

そいつは自分がどこまで跳べるかジャンプして壁タッチして調べていたらしいが

そいつが壁をタッ…殴ると





















ドカンッ!



と音がなるのだ
















ジャンプしては





ドカンッ!





ジャンプしては





ドカンッ!





誰もがどこまで跳べるかを調べていようとは思わない光景だった…

僕はそいつを見て








コイツバカだ!










と思ったのだが










その後の出来事で僕はそいつをもっとバカだと思うようになるのであった

その出来事とは…

そいつが壁をジャンプして
“殴っている”時の事であった

そいつはジャンプして壁を殴る事に夢中で周りが見えておらず

いつの間にか手すりの金具が出ているところに近づいていたのであった











そして次の瞬間!!!














ドスッ!!!

と床に落ちた音と共に

イタッ!

と言う声が聞こえた…
















そいつは手すりの金具で太もも当たりを切ったのであった

しかし

そいつは、何もなかったのように普通に










イタイ

イタイ











と繰り返して言うだけで

すぐに立ち上りちょっとイタそうに太ももを押さえながら歩いているのであった。

それを見て誰もが、かすり傷ぐらいの傷を負ったぐらいにしか思えなかった。







しかし!!!









その考えはまたしても打ち砕かれたのであった

そいつは授業が始まってすぐに

「な〜siruva〜俺、今ムッチャ足痛いねん」

と言ってきた

僕は「そんなのオーバーやで」

「どうせかすり傷やろ?」

と言い返した

そうしたらそいつは

「いや〜結構痛いんやで」

と言ってきたので

「どんなケガしたん?」

と言ったら

「こんなんやけどな…」

と言って僕に太ももの傷を見せた

僕は
仰天した!

そいつは…

太ももに















身が●●●ているのを見せた


















「な〜痛そうやろ?」

とそいつは言ったが僕は少しの間答えなかった
















いや

















答えられなかった















あんな傷を見て気持ち悪がらずにできるものか

僕はすぐさま保健室へ行くように言った

しかし何を思ったかそいつは













行くのを拒んだ!















僕が必死になって連れて行こうとしてもそいつは行くのを拒み続けた…

そこでまた僕はこう思った








コイツは“バカ”じゃない!













超ウルトラスーパなバカだ!!!













…いや




















バカの領域を越えてる!!!
















ココまでレベルが上がると
“バカ”と言う言葉では表せない












そんな
“生物”でもでも僕の友達だ…

僕はしかたなしに先生にこの事を言った

そうしたら先生もその事に
仰天しすぐさま保健室へそいつを連れて行った

結局そいつは●針縫ってその出来事のすぐつきの日から










その日から
“普通”に過ごしていた…

















一体どんな神経をしているんだ!?















もしかして神経が無いのか!?































この話しで分かるように奴は・・・













そう奴は!















精神病院の監獄(?)





別名



















バカユニットから脱獄した…



















地下66階のバカの悪魔だったのだ!!!

普通ならそんなケガをして“す”で居れるはずが無い




奴は…





奴は…












人間ではない!!!



















悪魔だ!!!















あそこまで行くと笑う事が出来ない…












逆に怖い










恐ろしくて顔もまともに見れない








いや…
















見たくも無い顔だ…














しかしどんな顔なのか皆さんに見せない訳にはいかない…

見たくない人はココから“逃げよう”



早く逃げないと…死んじゃうよ?











































残ったって事は見たいんだね?










奴を…












それじゃ心の準備は大丈夫かい?






























それじゃぁ行くよ!!!









そんな奴が“これ”だ!



































































プライバシーのために目は隠しているが…









これでは…まさに


















何か犯罪でもしたような奴ではないか!?










って言うか…




















奴に“プライバシー”なんて言う言葉があるのか?














いや…

























もともと事態が犯罪か…














まぁ面白いからイイか…




















あ、そうそうコレはほとんど“実話”です。
















最後まで頑張った君にもう一度…
















































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